プロフィール
こんにちは、ぐーです。
中学生の頃から株に興味があり、トレード歴は10年以上になります。
株でもFXでも長期・スイング(中期)・デイトレ・スキャルピング(超短期)と様々な手法を使ってきました。
高校1年生の頃から毎月20冊、多いときは月100冊以上トレードの本を読んで勉強してきました。
これまでよんだ本は累計500冊以上になります。
暴落相場も暴騰相場も経験し、少なくとも2,000回以上はトレードしてきました。何万回も分析しました。
そしてようやく芽が出はじめてきて、近年トータルの損益がプラスに転じてきております。
このブログについて
このブログのトレード編はこんな人向け
- 株式投資初心者の方
- トータル損益マイナスの方
- 損益トントン(±0)からなかなか抜け出せない方
このブログのトレード編で伝えたいこと
10年近くかかって、チャート重視のトレードで勝てるようになってきた経験から学んだことを分かりやすく発信して、初心者やなかなかとトレードで勝てない方のトレード改善の参考になれば嬉しいです。
今後も記事を増やしていきます!
私のトレード歴&スタイルの変遷
人生ではじめて買った株で70%の含み損
高校1年生の時、口座を開設し、株トレードを始めました。
小さい頃から貯め続けていたお年玉で、人生ではじめて株を買いました。
投資理由は今思えば恥ずかしいですが、「今、○○ショックだからこの株は上がるだろう」という噂程度の理由でした。購入して半年後、70%の含み損を抱えました。
思考停止状態で、どうすればいいのか分かりませんでした。
損したくない(←すでに損してますけど)と逃げ続けて、塩漬け状態にしました。
(塩漬けっていうのは、戦略にもよりますがたいていの場合、損してるポジションを見ないふり、持ってないふりをする現実逃避の一種です。)
塩漬けにしたことは置いといて、それからは最低毎月20冊、多い月は100冊以上株の本を読んで、ノートにまとめたりして勉強しました。高校生ながら毎日チャートとにらめっこする生活でした。
高校卒業までに、いくつかの銘柄を何度か売買しました。
塩漬けにしていた株も、自社株買いで奇跡的に株価回復しました。
胸を撫で下ろしました。
けれども、トータルの損益はややマイナスでした。。
高校卒業までに
- 損切りの重要性
- 株はローソク足が上下するだけのものじゃなく、「企業の経済活動の結果」
ということを学びました。
それからは、株ではこれまで勉強してきたテクニカル分析を重視しつつも、ファンダメンタル分析も少し取り入れようと考えました。
”聖杯”を手に入れたと勘違い
20歳になって、バイトで貯めた20万円でFXもはじめました。
「株の時のみたいな失敗はしない!」と覚悟をもってスタートしました。
まず、書籍で知識を身につけました。数十冊は読みました。
それから、仮想トレード口座で練習の日々。(仮想トレードとは、仮に100万円あったとして、実際の相場の値動きと同じ状況で、売買の練習ができるものです)
慎重に準備を重ねて、実際の運用はドル円でスイングトレードをしました。
毎月3万円以上コンスタントに稼げていました。
しかし、半年過ぎたあたりで世界的暴落が起こりました。
これまでの利益が一瞬で全て吹き飛びました(幸い種銭は無事でした)。
しかし、これまでの利益が吹き飛んだことより辛かったのは、それ以降自分のスイングトレード手法が通用しなくなったことです。
毎月数万円の赤字が出るようになりました。。
「また暴落したらおしまい…」「寝てる間にまた暴落したら…」と考えると、不安で夜中になってもチャートから目を離せませんでした。
寝落ちしても破産する夢を週一回は見るような状態でした。
赤字が膨れ上がっていき、億を超えたところでハッと目を覚まし、「夢でよかった…」と汗だくで息切れしながら胸を撫で下ろすこともありました。
そんな生活に精神的にも負担を感じ、「このやり方はもうダメだ」と見切りをつけることにしました。
暴落の底値でもったポジション以外を全て解消しました。トータル数十万円の損失を確定させました。
当時の私にはかなり痛手でした。でも、口座が潰れたり、破産などのリスクがなくなったので、心は少しだけ軽くなりました。
高校時代、損切りの重要性を理解したはずなのに、トレード手法やスタイルに取り入れきれていませんでした。
リスクを考え自分に合ったスタイルを探す
- 自分にとってリスクは何か?
- 自分のどのくらいリスクを取れるか?
こうした基本的なことを改めて考えました。
そして、手法やスタイルに取り入れることをルール化するようにしました。
数年後、ご存じの通り、暴落から回復しました。
底値のポジションで大きく利益を出して、トータルではなんとかトントンに戻りました。
この頃にはもう眠れなくなるのは嫌だったので、FXはチャートを見れる間だけトレードすると決めてました。
損益に関わらず、寝るまえに絶対にポジションを解消するようにしました。
そして、デイトレとスキャルピングを勉強しました。
それが今のスタイルの原型になりました。
リスクとリターンを考え続け、相場観を少しずつ培っていきました。
毎日16時間以上トレードして、それらを全て記録しました。
データをとりつつ、自分の手法やスタイルを改良していった結果、損失がどんどん減りました。
そんなことを一年半ほど毎日続け、合計数万回のデータが溜まった頃には、無駄なトレードをほとんどしなくなっていました。
記録をつけて分析することで、勝率も70%以上になりました。月間損益がプラスに転じました。
これが続くようになり、偶然ではなく実力がついたと感じました。
このときは非常に嬉しかったです。
基本無料でトレードを自動でグラフ化できるアプリもあります。
私は全て手作業で記録していたので、それだけで毎日2時間くらいかかりましたが、アプリやツールを使うとすぐ分析できて早く成長できると思います。
難しい局面で手を出さない。わかるところだけやる。
見出し通り、私の場合、この2つをちゃんとやるだけで損益が大きく改善しました。
つまり、
- ごちゃごちゃ考えなきゃいけない時点で難しい局面ということ。
- わからなくなったら降りる。
こうしたことを意識し続けただけで結果が大きく変わりました。
やるべきことはすごくシンプルでした。
ここまで長かった…
データが少し古いかもしれませんが、相場はトントンでも上位20%くらいに入ると言われていた世界です。大半の人がお金を増やそうとして減らしています。
私はそこをほんの少し越えるのに、10年近くかかりました。
ずいぶん時間がかかったと思っています。
これまでの私は、相場の世界で生き残る幸運には恵まれていたと思います。
ですが、「あの時、ああすればよかった…」「あの株注目してたのに…買っておけばよかった…」と悔やむことが山ほどあります。
このブログを見てくださっている方には、そうした後悔や苦労をしてほしくないので、私の経験などを参考にしていただければと思っています。
これからやってみたいこと
- 個別銘柄への投資拡充⇒継続中!
米国株トレード⇒クリア!インデックス投資⇒クリア!- リアルトレード実況
他にもやってみたいことはありますが、まずはこんなところです。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
これからどうぞよろしくお願いします。
コメント