使えるコピペショートカットキー応用編3つ!

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今回紹介するテクニック一覧

  • 形式を選択して貼り付けを表示する:ctrl+alt+V
  • 値貼り付け:ctrl+C→ctrl+alt+V+V+Enter
  • 範囲にまとめてコピペ:ctrl+D+R(またはctrl+R+D)

以上です。

今回の記事は、下の記事の続編になります。こちらは、より基礎的な内容ですので、コピペ初心者の方におすすめです。

形式を選んでふつうにコピペする方法

今回紹介するテクニックとの比較のために、まずは簡単に、形式を選んでコピペする流れを確認します。

「ぐー」と入力されたセルをctrl+Cでコピーし、B3にctrl+Vで貼付けました。

すると、赤枠内容のアイコンが出てきます。

それをクリックすると、左図のような選択肢が出てきます。

ここから形式を選ぶことで、貼付けが完了します。

こういう手順で形式を選ぶ方が多いと思いますが、ここまで全てショートカットキーでできます。

「形式を選択して貼り付け」を表示する:ctrl+alt+V

やり方はすごく簡単です。ctrl+Vの間にaltをはさむだけです。

すると、下図のように「形式を選択して貼り付け」が表示されます。

値貼り付け:ctrl+alt+V→V→Enter

()のアルファベットを使うと、マウスを使わず、形式を選び貼り付けることができます。

定番である値貼付けをするには、ctrl+alt+Vで「形式を選択して貼り付け」を表示した後、「V」を押すと、

赤枠のように「値(V)」にチェックが入った状態になります。

この状態でEnterを押すと、値貼付け完了です。

ちなみに

上図のように、各項目には()でアルファベットが割り振られています。

これはそのアルファベットを押すと、それが選択される仕組みになっています。

例えば、数式をコピペしたい場合は、ctrl+alt+V+F+Enter

書式をコピペしたい場合は、ctrl+alt+V+T+Enter

など、さまざまな貼付け方をキーボード操作ですることができます。

範囲にまとめてコピペ:ctrl+D+R(またはctrl+R+D)

上図のように範囲にまとめてコピペする方法を紹介します。

DとRの順番はどちらが先でもかまいません。使いやすい方で良いと思います。

まず、範囲を選びます。

そして、ctrl+Dを押します。

左図のようになります。

ただし、このとき、ctrlは押したままにしておいてください。

ctrlは押したままの状態で、Rを押してください。

左図のように、範囲にまとめてコピペされます。

範囲にコピペしたい場合、「このセルをここから…ここまで…」というかんじで、一緒にPCを操作してしまっていて、先にコピペする範囲を選択してしまうことは”あるある”だと思います。

この場合、コピーしたいセル(B2)のコピーができてない状態で範囲を選択しているので、せっかく範囲を選択したのに、いったんB2を選択し直して、改めて範囲を選択し直さなければなりません。

二度手間になります。

今回紹介した方法はそれを解決してくれます。

【まとめ】今回紹介するテクニック一覧

改めてまとめます。

  • 形式を選択して貼り付けを表示する:ctrl+alt+V
  • 値貼り付け:ctrl+C→ctrl+alt+V+V+Enter
  • 範囲にまとめてコピペ:ctrl+D+R(またはctrl+R+D)

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この記事を書いた人

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株歴10年以上&FX歴5年以上です。
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