節約していて、こんなストレスを感じていませんか?
- 「節約するの疲れた…」
- 「なんでこんなに頑張っているんだ…?」
- 「もう限界…」
今回は節約疲れの原因と解消法を解説していきます。
まずはカンタンに自己紹介を。
- 手取り15万円
- 節約で年100万円以上貯金
- 貯蓄率70%超
- 20代で1000万円達成
- 家計簿は3ヶ月で挫折するほどズボラ
節約が疲れる原因
節約が疲れてしまう原因は大きく2つあります。
- 節約の目的を見失ってしまっている
- 節約目標が高すぎる
それぞれ説明しますね。
1.節約の目的と理由を見失ってしまっている
何のためにこんなに頑張っているんだろう?
こうなってしまうのは、節約の目的を見失ってしまっているからです。
目的を見失ってしまっていると、モチベーションも下がってしまい、続きません。
私は20代で1000万円という目標を達成しました。
ここ数ヵ月資産状況の確認すらさぼってたんですが、含み益除いても資産1000万円達成してました。💰✨
— ぐー@節約&高配当株 (@guakw_fx) August 22, 2021
株式:現金=3:7
もっと株買いたい。#20代投資家と繋がりたい #投資家さんと繋がりたい pic.twitter.com/hZxBVaFVXT
その目標を達成するまで節約の目的をできる限りいつも意識していました。
私の節約の目的は下記のようなものでした。
この目標を立てた理由は、シンプルです。
20代で資産1,000万円以上人は全体の約4%しかいないそうですが、こんな私でもそのステージに辿り着けるか試してみたかったからです。
こうして実践していった節約方法が次のとおりです。
詳しくは下の記事を読んでみてください。
>【手取り15万でも1年で100万円以上貯金できた!】節約テクニック21選
2.節約目標が高すぎる
お金はどれだけあっても困りませんよね。
また手元に残れば残るほどいいですよね。
こう考えている人は多いと思います。私もそう思います。
けれど、これだけで節約のモチベーションを高く保てる人はなかなかいません。
さきほどの節約目標は、実は達成できそうだと計算した上で目標にしました。
でも、
「20代で1億円築いてみたい」
だったら目標として無意味です。
残念ながら、何をどうすればいいのか分からないからです。
つまり、こうした身の丈に合わない目標を立ててしまうと、節約するのがバカバカしく感じられ、余計に疲れてしまい、あきらめてしまうことになります。
もし高すぎる節約目標に取り組んでいるなら、すぐに目標を修正すべきです。
節約疲れの解消法
節約疲れを解消するには次の3つの方法がおすすめです。
- 目標と手段の見直し
- たまにはお金を使う
- (できればお金のかからない)趣味を見つける
それぞれ説明しますね。
1.目標と手段の見直し
節約初心者は、最初は月2~3万円(手取りの10%)を目安に始めるのが良いと思います。
小さな成功を積み上げていくことは大切です。
ただし目標を低く設定しすぎて、効果の小さい節約術を実践していくことは失敗なので注意してください。
2.たまにはお金を使う
節約には多少がまんが必要です。
でも度を越したがまんはかえって悪いです。
- 最新のスマホに買い替えたい…。
- くたびれてきた服や靴をまだ身につけている…。
- 外食はせず、好きでもない自炊ばかりしている…。
- とにかく値段の安さで決めている…。
『バビロン大富豪の教え』に「欲望に優先順位をつけよ」とあるように、何でもかんでもほしいものを買うのは良くないです。
でも、優先順位が高いものにはしっかりお金を使ってもいいのです。
節約は無駄な支出をしないことが大事です。
つまり、何でもかんでも支出を抑えなくてもいいわけです。
詭弁かと思われるかもしれませんが、ではせっかく貯めたお金はいつ使うのでしょうか?
節約も最終的には、使うためにやっていることなのです。
3.(できればお金のかからない)趣味を見つける
節約を意識しすぎるとどうしても「お金、 お金 、 お金 …」となりがちです。
そういうときは、いったん節約と距離をとることを意識してみましょう。
節約と距離を取るための手っ取り早い方法が、趣味を見つけることです。
できればお金がかからない趣味が見つかると節約的には良いですが、多少お金がかかるものでもこの際仕方ありません。
後で説明しますが、節約をやめてしまうよりは多少節約効果を落としてでも、継続した方が良いからです。
節約は絶対にやめてはならない
節約が思うようにいかず、疲れたりするくらいなら、いっそ節約をやめてしまえばいいのではないか…。
そう思うかもしれません。
でも個人的には節約は絶対にやめてはならないと思っています。
誰にでもできて効果もでやすい節約すらできなければ、他に何ができるのでしょうか?
ちょっと厳しい言い方ですが、節約をやめてしまうと、
- 「ああ、またダメだった…」
- 「やっぱり自分は何をしてもダメだな…」
と自己肯定感すら下がってしまいます。
なので、 節約は絶対にやめるべきではありません。
>【誰でもお金が貯まる!家計簿不要!】20代手取り15万で年100万円以上貯金した3つのコツ
節約も最終的には使うためにやっていること
節約は目標を達成するための手段にすぎません。
さきほどを言った通り、 節約も最終的には、使うためにやっていることなのです。
なので、節約は優先順位で絶対に1位にはなり得ないのです。
優先順位1位になってしまっている場合、それは失敗なのです。
要するに、疲れない程度に節約して、楽しく暮らせるようバランスをとろう!という話です
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